データベーススペシャリスト合格までの勉強方法
どうも、はぐりんです。
2018年春期情報処理技術者試験にて、念願のデータベーススペシャリストに合格することができました。
3年越しの合格となりましたが、私なりに考えたこと、勉強方法、勉強時間についてまとめたいと思います。
これから受験する方の参考になれば。
受験1回目
結果:不合格
得点:午前Ⅰ 免除/午前Ⅱ 78/午後Ⅰ 14
情報処理技術者試験では毎回お世話になっているアイテック問題集を購入。
このシリーズは昔から愛用しており、飽きるまで繰り返すことでかなり自信がつく教材です。
経験上、3回繰り返せば合格までかなり近づけます。(リンクは最新年度版のものです)
2018 データベーススペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策 (専門分野シリーズ)
- 作者: 山本森樹
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
しかし問題集を購入したまでは良かったものの、やる気も出ず、午前Ⅱの範囲しか手が回りませんでした。そして本番を迎え、、、
午後Ⅰが何から手をつければ良いのかわからないレベル。
高度情報処理技術者試験をナメ過ぎてました。スミマセンm(_ _)m
受験2回目
結果:不合格
得点:午前Ⅰ 免除/午前Ⅱ 74/午後Ⅰ 63/午後Ⅱ 54
一度目の受験を失敗して「年に一度しか受験できない試験」の怖さを再認識。
初心に戻り、アイテック問題集を飽きるまで繰り返すこととしました。
また机に向かう時間が限られることから、午前Ⅱについては
こちらのWebサイトを利用させて頂き、通勤時間などのスキマ時間に解いて覚える、という手法を取りました。午前ⅡはこのサイトだけでOKです。
とはいえ、上記2つの教材はあくまで「問題集」なので、そもそも理解をしていない分野の場合は教科書的なものが必要となります。そこで購入したのがこちら。
私はkindle版を購入して辞書的に使いました。
以上の問題集を2回繰り返して本番挑戦。
結果は残念ながら午後Ⅱが少し足りないとても悔しい結果に。。。
受験3回目
結果:合格
得点:午前Ⅰ 免除/午前Ⅱ 76/午後Ⅰ 72/午後Ⅱ 67
もう勉強したくないという負のモチベーション(?)を利用して、受験2回目と同様、アイテック問題集及びデータベーススペシャリストドットコムを追加で3回繰り返しました。
更に試験を突破するためだけの受験テクニックを身につけるため、
ポケットスタディ データベーススペシャリスト[第2版] (情報処理技術者試験)
- 作者: 具志堅融,河科湊
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: 単行本
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を購入。限られた試験時間の中で解答を導くテクニックを習得しました。(これは本当に試験のためだけの対策です)
以上の勉強で3年目にしてやっと合格することができました。
studyplusというアプリの記録を見てみると、受験3回の合計勉強時間は160時間。
私はデータベースが苦手分野なのでこれだけ時間がかかってしまいましたが、得意な方はもっと効率良くいけると思います。
以上、参考になる方がいらっしゃれば幸いです。
(1670文字)
「不屈の棋士」を読みました
どうも、はぐりんです。
『人工知能に追い詰められた将棋指したちの覚悟と矜持』
という帯に惹かれて購入したこちらの本。 羽生三冠・渡辺竜王(当時)という現役最強棋士との対談もあり、とても面白かったです。
- 作者: 大川慎太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/20
- メディア: Kindle版
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※以下の肩書は書籍内当時のもの
羽生三冠
学ぶことは結局、プロセスが見えないとわからないのです。問題があって、過程があって、答えがある。ただ答えだけ出されても、過程が見えないと本質的な部分はわからない。だからソフトがドンドン強くなって、すごい答えを出す。でもプロセスがわからないと学びようがないという気がするのです。
渡辺竜王
将棋の面でトクになるとは思えません。人間の勝負とはまったく別物ですから。トップ棋士同士とはいえ、やはり人間の将棋はミスありきなんです。でもコンピュータ将棋はミスがないから、事前にソフトの弱点を探る練習が大事になる
勝又六段
将棋は自分が思っていたより、もっともっと可能性の広いゲームなんだなってわかったのは純粋にうれしかったですね。ソフトが登場する前は、棋士がいちばん強い存在というのは揺るぎなかった。でもソフトの方がはっきり強くなったら、棋士の存在価値はどうなるのでしょうか。
西尾六段
それについては私もいろいろ考えましたけど、結局はニーズがあるかどうかだと思うんです。人間同士の将棋を見たいと思ってくれるファンがたくさんいるのであれば、ちゃんと存在価値がある
行方八段
ミスもするけど、そこから生まれる何かもあるわけですから。終盤で1分将棋というギリギリの状態で、わけのわからない局面を肩で息をしながら戦っている姿というのは、絶対に何かを感じるはず。そういうものを見せていきたいですし、そこにしか価値はない、くらいに思っています。
電王戦で佐藤天彦名人が2連敗したように、コンピュータ将棋は既に人間を超えたのかも知れません。
だからといって「もう将棋つまらないの?」と聞かれると全くそうでは無く、むしろ「人間同士の将棋を見たい!」と思うようになりました。
名人戦は一局に2日間かかりますが、2日間指してきて最後に1分将棋になる場面など、コンピュータ将棋では永遠に楽しめない(見ている側から)でしょう。
(991文字)
『コーチングのプロが教える 「ほめる」技術』を読みました
今回の書評はこちら。
- 作者: 鈴木義幸
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2014/04/11
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
部下を持つ管理職になって数年。「マネジメント」の大切さは耳にタコが出来るほど聞いてきました。
日頃からコミュニケーションをとったり、本人の負荷を考えて仕事の割り振りをしたり、日々努力をしているつもりですが、いつも思うのは、「これでいいのだろうか???」という不安。
この本では「ほめる方法論」について具体的に記載しています。具体的な方法について沢山の記述がありますが、その中で心に残った部分を引用します。
ほめるというのは、ただ「すごい!」「すばらしい!」と美辞麗句を投げかけることではない、と。相手が心の底で、他人から聞きたいと思っている言葉を伝えて初めて、「ほめる」という行為は完結すると。 だから彼は観察と試行錯誤を大事にします。
向こうが投げたボールに対して、そのボールをすぐに返す、というのは相手に対するアクノレッジメントとなります。逆にボールをいつまでも返さないでいると、その程度にしか自分のことを思っていないのだと思われかねません
アクノレッジメントは、いってみれば生き方ですから。二種類の人しかいないんですよ。すきあらば人のアクノレッジメントをしようと思って生きている人と、いつ自分はアクノレッジメントされるんだろうとずっと待っている人
ここまで書いて気づいたのですが、心に残った大部分は「考え方」ですね。 他にも部下の性格に応じた褒め方など載ってますので、参考になります。
本人が求める承認欲求をどう満たしてあげるか。その上でいかに気持ちよく働いてもらうか。
robocopyの使い方
WindowsVISTA/WindowsServer2008以降に標準搭載されているファイルコピーツールのrobocopyコマンドが便利です。
普段自分が使っている使い方・オプションを簡単に書いておきます。
【使い方】
robocopy (コピー元フォルダ)(コピー先フォルダ)/MIR /R:0 /W:0 /NFL /NDL /NP /LOG:"C:\log.txt"
【オプション】
/MIR コピー元とコピー先をミラーリングして同期する。削除されたファイルをコピー先でも削除する。
/R:0 コピー失敗時の再試行回数。この場合は0回。
/W:0 再試行時の待機時間を秒で指定。この場合は0秒。
/NFL ファイル名をログに記録しない。
/NDL ディレクトリ名をログに記録しない。
/NP コピーの進捗状況を表示しない。(ログの量を増やさないため)
/LOG ログをログファイルに出力する。
単純なファイルコピーで良いバックアップなどに大活躍。 自宅でのバックアップにも最適です。 注意点としてはコピー元とコピー先を間違えないことでしょうか。。。
「新版 98部首かるた」を買いました
夏休み前に書いたこちらのブログ。
この中で紹介している「漢字部首かるた」を買いました。 (早速破けてる。。。)
裏面はこんな感じ。
読み札は部首の成り立ちを説明する文章で、 取り札は部首及び使われている漢字が書いてあります。
こちらは有名な部首の「りっしんべん」「にんべん」など。 まだついていけます。
一方、このかるたを買うまで知らなかった首4つ。 「えにょう」は(はぐりんの人生で)初登場。 「後ろ向いてもういいです」だよ!
子供は想像以上に食いついており、楽しく勉強できそう。 ただ、初めから全部(96個の部首)を使うと混乱するかも知れないので、特に小学校低学年の場合は半分の48個で始めるのが良いと思います。
新版 98部首カルタ (『漢字がたのしくなる本』教具シリーズ)
- 作者: 宮下久夫,篠崎五六,伊東信夫,浅川満,金子都美絵
- 出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス
- 発売日: 2010/09/03
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 6回
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