日本2016年4-6月期GDP
少し時間が経ってしまいましたが、8月15日に内閣府より発表された4-6月期のGDPを見てみたいと思います。
【発表数値】
年率換算で0.2%、ほぼ横ばいという結果でした。 更に内訳を見ると、住宅投資は大幅増加・個人消費がちょいプラス・設備投資と輸出はマイナスです。
確かに住宅ローン金利がとても下がっていますね。 以前私が住宅を購入したときは『長期金利が最低レベルだからこれ以上下がりようがない』という考え方でしたが、マイナス金利なんてものが出てくるとは。
下がるなら下がるといってくれ!(笑)
ただし、今回は6月1日に消費増税延期を発表するまでの駆け込み需要もあったと予想され、次回はもっと悪くなるのでは、という予測もあります。
そして速報を見てもう1つ、『GDPデフレーターってなんだっけ?』。昔調べたことあったのですが、もう一度調べてみました。 一言で言うと、
1より大きい場合は物価が上がっている
1より小さい場合は物価が下がっている
うん、わかり易い。(GDPデフレーター=名目GDP÷実質GDP)
そして内閣府から発表される数値は前年比なので今回は、昨年同時期よりも物価が上昇していると読めばよさそうです。