「必ず書ける3つが基本の文章術」を読みました
- 作者: 近藤勝重
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/12/09
- メディア: Kindle版
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僕はブログとか長めの文章を書くのが苦手です。 そんな中、Kindle月替りセールでこの本を見つけ即購入。 (現在は通常の値段に戻っています)
論文、感想文、ブログなど文章を書くことについての方法論が 『何を書くか』『どう書くか』『どう構成するか』という軸で述べられています。 (筆者も言ってますが、「3つ」の項目として説明している箇所が多いです)
何を書くか
- 体験
- 気づき
- 普遍性
書き始める時にラストを考えておくと1-3の全体が見通せ楽に書くことができる。自分個人と社会一般をつなぐキーワードを求めるのが一番。
更にその内容について、
- 初め
- 中
- 終わり
という骨格を作ると書く時間が大幅に短縮される。
どう書くか
自分と周りとの関係性を
- 人
- 物
- 自然
と合わせて記載するとよい。
例えば、
『なごり雪』
人=駅のホームで君を見送るぼく
物=時計を気にしているうちに動き始めた汽車
自然=春に舞う季節はずれの雪
確かに!
どう構成するか
- 現在
- 過去
- 未来
話と言うのは現在の状況から入ってこそ興味を惹くことが多いため、 この順番で書くと良い。
以上、ガンガン実践していきます。